MARY QUANT

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スキンケア編 メイク基本編

ビューティー編 Vol.3 シミの生成メカニズム

ビューティー編

  • 季節と肌
  • スキンタイプ
  • シミの生成メカニズム
  • 敏感肌・カブレについて
  • むくみについて
  • 年代別の肌トラブル
  • 血管と美肌の関係
  • 脂肪とセルライト
  • 肌の3大トラブル要因
  • シワの種類と原因について
紫外線だけでなく、ストレスやホルモンバランスの乱れなども シミの原因になると言われています。 シミの生成過程と対策を知って、肌状態に合わせたお手入れをするのが大切です。 シミの生成過程 1. 紫外線やストレスなどによって、情報伝達物質がメラノサイトに指令を出し、メラニン色素が作られる。 メラニン色素について チロシン(アミノ酸の一種)がチロシナーゼという 酵素の働きによって、変化しながらメラニン色素になる メラニン色素には、暗く目立ちやすい 黒色メラニン(ユウメラニン)と目立ちにくい 淡色メラニン(フェオメラニン)の2種類がある メラニン色素は悪者? メラニン色素は通常、紫外線を表皮中でさえぎる役割を しています。紫外線は、細胞のDNAを傷つけ、生体に悪影響を 与えるため、メラニン色素による紫外線防御は、 生体に欠かせない作用です。美容上は敬遠されますが、 メラニン色素は本来、肌色を決める重要な物質であるほか、 紫外線から肌や体を守ってくれています。 2. メラニン色素は、基底細胞に受け渡され、ターンオーバーの流れにのって表皮全体に行き渡る。 3. メラノサイトの働きが活発になり、過剰にメラニン色素が作られる。ターンオーバーが低下すると メラニン色素が排泄されず 滞ってしまい、シミとなる。また、基底膜が損傷していると、真皮にメラニンが落ち、消えにくいシミとなることもある。 対策 1. 紫外線から肌を守る 2. メラニン色素の生成を抑制する(増やさない) 3. メラニン色素の還元を促進する(薄くする) 4. メラニン色素を含む角質を取り除く 5. ターンオーバーを促進する 6. 酸化を防ぐ 7. 肌に不足している水分、油分を補い、モイスチャーバランスを整える 紫外線カットと毎日のケアを習慣にすることが大切です。 メラニン色素をできるだけ肌に溜めないようにして、 透明美肌をキープしましょう。 強い紫外線もカットする日やけ止めはこちら UVカットもできるメイクアップベースはこちら いつものお手入れにプラスするブライトニングケアはこちら