MARY QUANT

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スキンケア編 メーク基本編

ビューティー編 Vol.6 年代別の肌トラブル

ビューティー編

  • 季節と肌
  • スキンタイプ
  • シミの生成メカニズム
  • 敏感肌・カブレについて
  • むくみについて
  • 年代別の肌トラブル
  • 血管と美肌の関係
  • 脂肪とセルライト
  • 肌の3大トラブル要因
  • シワの種類と原因について
肌の機能は、年齢とともに低下し、 新陳代謝や皮脂の分泌量が変化します。 季節や肌状態に合わせたケアだけでなく、年齢に合わせた お手入れで、いつまでも“健やかで美しい肌“を目指しましょう。 ※下記、年代は目安としてご覧ください。 20代 美肌づくりの土台となる年代と言われています。 よくある肌悩みや原因 ・ 20代前半…脂っぽさが気になる。20代後半…乾燥が目立つ。 ・ 生活環境の変化が多く、生活リズムが乱れやすいため、   ストレスや睡眠不足によるターンオーバーの低下から   ニキビや吹き出物ができやすい。 対策 生活リズムを整える バランスのとれた食生活、十分な睡眠と適度な運動を心がける。 季節や肌状態に合わせたスキンケアをする 毎日のデイリーケアだけでなく、気になる肌トラブルには スペシャルケアをプラスしましょう。 肌状態が特に変わりやすいので、 自分の肌を知り、肌に合わせた正しいスキンケアを 習慣化することが大切です。 30代 少しずつ肌機能の衰えが表面に現れがちな年代です。 よくある肌悩みや原因 ・ 皮脂の分泌量が減少するため、乾燥が気になる。 ・ 小ジワやハリのなさを感じ始める。 ・ 仕事や家事、育児などでストレスが溜まりやすく、肌状態が不安定になる。 対策 ストレスを溜めない 適度な運動や趣味を楽しむなど、 ゆったりした時間をつくることを心がけましょう。 エイジングケアを取り入れる 特にトラブルがでやすい目もとや口もとなどは、 早めのエイジングケアが大切です。 ストレスによってホルモンバランスが 大きく変化することで、 エイジングサインが気になり始めます。 保湿はもちろん、エイジングケアを取り入れるのが 美肌を保つポイントです。 40代~ 肌機能の衰えが加速する年代と言われています。 よくある肌悩みや原因 ・ 新陳代謝が低下し、肌トラブルの改善に時間がかかる。 ・ 乾燥しやすく、一年中カサつきがち。 ・ シミやくすみ、シワ、たるみなど、   エイジングトラブルが気になる。 真皮… 表皮のすぐ下の層で、 皮膚のハリや弾力を 保っている部分です。 血管(毛細血管)・ 皮脂腺・汗腺・神経などの 付属器官があります。 コラーゲン 皮膚のハリ、 しなやかさ、水分を保つ。 真皮 エラスチン コラーゲンの交差部で 伸び縮みをし、 皮膚の弾力を保つ。 基質 コラーゲン エラスチン 基質 線維芽細胞 基質の主成分の1つであるヒアルロン酸は 特に水分を保つ能力に優れている。 線維芽細胞 コラーゲン・エラスチン・基質を生成している。 対策 十分な保湿ケア スキンケアだけでなく、下地やファンデーションなども 保湿できるアイテムを選ぶようにしましょう。 エイジングケア 真皮機能を高めるアイテムで、 肌コンディションを底上げしましょう。 特に皮脂量が低下するため、十分な保湿が必要です。 また、女性ホルモンの減少によって、 真皮機能の働きも低下します。 特に真皮機能を高めるケアを取り入れましょう。 年齢や肌状態などに合わせた正しいスキンケアが 美肌づくりの鍵です。自分自身の肌に合わせたスキンケアで、 いつまでも健やかな美しい素肌を保ちましょう!