MARY QUANT

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スキンケア編 メーク基本編

ビューティー編 Vol.2 スキンタイプ

ビューティー編

  • 季節と肌
  • スキンタイプ
  • シミの生成メカニズム
  • 敏感肌・カブレについて
  • むくみについて
  • 年代別の肌トラブル
  • 血管と美肌の関係
  • 脂肪とセルライト
  • 肌の3大トラブル要因
  • シワの種類と原因について
水分量と皮脂量のバランスから肌質をグループに分けたものがスキンタイプ。 同じスキンタイプでも、肌トラブルが同じとは限りません。環境や生活習慣など、 人それぞれの要因を受けて、肌トラブルもさまざま。アイテムを選ぶときは、 スキンタイプだけでなく、肌トラブルに合わせることが大切です。 スキンタイプ 多め 皮脂量 少なめ 水分量 適度 ドライ傾オイリー 脂っぽいのにカサつく肌 オイリー うるおいはあるが、ベタつきやすい肌 ノーマルスキン 水分量 適度 皮脂量 適度 外観 全体的にうるおっていて、乾燥した部分や脂っぽい部分がない 透明感がある キメが細かく均一に整っている 毛穴は小さく目立たない トラブル 目立ったトラブルはない ケアポイント 季節や環境、年齢に合わせたケアを行い、肌状態を維持する オイリースキン 水分量 適度 皮脂量 多め 外観 全体的に脂っぽくベタついている 透明感に欠ける キメが粗い 毛穴が比較的大きく開いていて目立つ トラブル ニキビ(吹き出物)ができやすい 毛穴に皮脂がつまり黒くなりやすい 肌表面がザラザラしやすい くすみやすい 化粧崩れしやすい ケアポイント 過剰な皮脂や老廃物を取り除き、清潔にする 不要な角質を取り除く 開いた毛穴を引き締める ドライスキン 環境 加齢 水分量 少なめ 皮脂量 少なめ 環境によるドライスキン 外観 全体的に乾燥している 透明感に欠ける キメが流れがち 毛穴が小さく目立たない トラブル 乾燥して白っぽく粉をふいたようになりやすい 小ジワができやすい くすみやすい ケアポイント ドライ カサついて、あれやすい肌 ノーマル うるおいのある理想的な肌 肌にうるおいを充分に残しながら、汚れや老廃物をオフする 肌に不足している水分や油分を補い、保湿力を高める 加齢によるドライスキン 外観 全体的に乾燥している 透明感に欠ける キメが浅く流れがち 毛穴が開いている トラブル 乾燥して白っぽく粉をふいたようになりやすい シワ、たるみができやすい たるみによって毛穴が目立ちやすい くすみやすい ケアポイント 肌にうるおいを充分に残しながら、汚れや老廃物をオフする 肌に不足している水分や油分を補い、保湿力を高める 真皮の働きを活性化させ、ハリや弾力を高める ドライ傾オイリースキン 環境 加齢 水分量 少なめ 皮脂量 多め 環境によるドライ傾オイリースキン 外観 全体的には乾燥が見られるが、脂っぽくベタつく部分がある 透明感に欠ける キメが粗く流れがち 毛穴が開いている トラブル 部分的に小ジワになりやすい ニキビ(吹き出物)ができることもある 皮脂によって毛穴が目立つ くすみやすい 化粧崩れしやすい ケアポイント 過剰な皮脂や老廃物をオフして、清潔にする 不要な角質をオフする 水分を補い、水分保持力を高める 加齢によるドライ傾オイリースキン 外観 トラブル 全体的には乾燥が見られるが、脂っぽくベタつく部分がある 透明感に欠ける キメが粗いが浅く流れがち 毛穴が開いている シワ、たるみができやすい ニキビ(吹き出物)ができることもある たるみや皮脂によって毛穴が目立つ くすみやすい 化粧崩れしやすい ケアポイント 過剰な皮脂や老廃物をオフして、肌を清潔にする 不要な角質をオフする 水分を補い、水分保持力を高める 真皮の働きを活性化させ、ハリや弾力を高める センシティブスキン(敏感肌) 外的刺激に対して過剰に反応し、肌トラブルを起こしやすい不安定な肌。 さまざまな原因で敏感になったり、不安定な状態になることで、化粧品の一部の 成分に反応を起こしやすい肌のことをセンシティブスキンと言います。 アレルギー体質によるものだけでなく、季節の変わり目や月経、妊娠、ストレス、 睡眠不足などによる体調の変化も原因となります。 ケアポイント 肌にうるおいを与える 肌機能を高める 肌に刺激を与えないようにする 色素や香料、防腐剤、アルコールなど、アレルギーの原因や 肌の刺激となるような成分をできる限り排除し、 安全性を考慮している、敏感肌・不安定肌用の化粧品を使用する ※敏感肌・不安定肌用の化粧品が絶対に安心ということではないため、化粧品を切り替える場合は、体調が良いときに、一品ずつ肌の調子を   確認しながら数日かけて行うのが良い。 ※強いアレルギー反応が出た場合は、使用を中止し様子をみる。 肌には自ら健やかで美しい肌を保とうとする働きがあります。 でも、その働きには個人差があり、紫外線や外的刺激、加齢による肌機能の衰え、 ストレスなど様々な要因で弱まってしまうもの。 こうしたデリケートな肌を正常な状態に保ち、様々なトラブルから肌を 守るためには、肌の状態に合わせたお手入れが必要です。 肌のもつ機能をサポートし、理想的な状態に保つには 1. 皮膚を清潔にする 2. 皮膚に必要な水分・油分を補い肌を守る 3. 皮膚の働きをサポートする 肌状態や、季節に合わせたお手入れで、健やかで美しい肌を目指しましょう。 季節や肌状態に合わせて選べるベーシックスキンケアはこちら